世界に一人だけの自分、その自分に必要な知恵を得るためのメソッド
たとえ人間が滅びたとしても、植物は何事もなかったように芽吹き、光を求め続ける。
そう、植物は目に見ることができる宇宙の法則です。
私は生き方を植物に尋ねました。
そして、植物たちはその生きざまを見せることで、環境に適応しつつも希望を失わずに生きる力を私に示してくれました。
私が、幼少期から自然のなかに真実があると考え、求め、検証し続け、メソッド化したものがBotanical Thinkingです。
世界に一人だけの自分、その自分に必要な知恵を得るためのメソッド。
それは、宇宙という最高のインテリジェンスを自分のなかに実装することに他なりません。
Botanical Thinkingは、誰もがどこにいても行うことができます。実践については、機会は誰にでもありますが、実践によって得られる成果は大きく異なります。Botanical Thinkingは教育プログラムとは異なり、自らの内部に発現する気づき、そしてその気づきによって起きる内面の変化が成果となります。気づき、変化はその人が今必要なもの。その必要なものとは、明確であっても漠然としたものでも構いません。
(この文章は、書籍用原稿「Botanical Th
「森羅万象」という言葉があります。森羅は、樹木が限
風もない春の新緑の森で、夜が明けるのを待ちます。小
それは、他人の評価や、過去のできごとに関係のない、
植物は、私たちに観察されるために根を張り、幹や枝を
人間のように考え、話し、行動することがない植物から